三月になれば
三月まで10日あまりになってきました。滝沢ビックルーフでの教室の帰り、南昌の山々が見えてきます。「もう少しで春が」と思うと心も和みます。
今月の初め、テレビで東日本大震災に関連した放送で奥様を亡くされた方が良く聴くという「鼎の問」という曲を知りました。ロックバンドの曲なのですが、一番、あの時の事が甦って来ます。「・・・参道に影は無く 祈る手に血の滲む・・・」
瓦礫撤去・床下の泥汲み上げのボランティア、仮設店舗での相談、理美容や飲食店の人達で行った小中学校体験学習、、、みんな本当にあったこと。バンドリーダーがインタビューで述べています。「鼎の問」は権力者への問だけではなく、自分への問なのだと。
作曲の方は、石狩市のSさんに遅れていましたが30曲程、送りました。ピアノでたまに奏でてもらえると嬉しいです。音楽って、鼎の問ではないですが、人と人とを繋ぎ、バトンタッチしていくものなのですね。
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