あまりにも

ウクライナへのロシア軍の侵攻、刻一刻のテレビ・ラジオの報道。本当に衝撃的です。このグローバルな時代に、人口4千万を超える文化国家に侵略するなんてと思います。民主主義が問われてといると言うより、あまりにも無慈悲で信じられない出来事です。一般市民への平和を犯し、更にはロシアでの強制労働のニュースも伝わってきました。            

ロシア以前のソ連に関し、私には僅かですが亡き父を通して語ることがあります。    父は戦前、満州の国境守備隊に属していました。皆さんがご存じのように昭和20年8月9日にソ連は不可侵条約を破って満州に侵攻します。父は東寧という要塞で同月下旬まで抗戦し、降伏後は武装解除されシベリア抑留となります。   

戦後、旧都南村の実家に戻った時、寝ている時にソ連の戦車にうなされ、わめき、家族は眠れなかったといいます。また、86歳で亡くなる1年前でしたが、夢でソ連兵と白兵戦となり タンスを殴打し拳を痛めたといって包帯をしていました。

日本は難民認定率がかなり低いと言われます。いろいろなことを考えなといけない状況になっていくような気がしてなりません。曲づくりもウクライナから連想したものが増えて いきそうで、演奏する時があると思っています。


いわてアンデス音楽

アンデス音楽に親しみましょう、この岩手で

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