ラバウル小唄

ごく最近のことですが、ユーチューブで『ラバウル小唄』を見ることができました。驚いたのは、太い数本の用材をゴム草履でたたく打楽器です。まさしくサンポーニャをパーカッションに仕立てたものと思います。

ラバウルは南方の国、パプアニューギニアにあるのですが、ご年配の方なら知っている、太平洋戦争で日本の海軍航空隊の基地があった所です。確か真珠湾攻撃を指揮した山本五十六連合艦隊司令長官も、ラバウル基地から飛行機で前線視察に飛び立ち米軍機に撃墜されています。そんな80年位前の日本の軍人さん達も歌っていた愛唱歌が、時を隔てて現地の方に歌われている。何ともいえないものがあります。

戦前の日本の歌は隣国、インドネシアでも歌われていて、今でも独立記念日には『愛国行進曲』が現地の方に歌われ続けていて、日本人の様々な役割と意義を感じてしまいます。

9月にクラシックギターの発表会があり、高齢のメンバーと『春まだ浅く』を合奏するつもりでしたが、この話をしたところ急遽『ラバウル小唄』を演奏することになりました。  アンデス音楽の方は、ルセリートの方々の来県により今月21日~23日、盛岡・花巻・奥州で演奏会があり練習も忙しくなってきています。

いわてアンデス音楽

アンデス音楽に親しみましょう、この岩手で

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