釜石
先週木曜日、NPO福祉の関係で、釜石に行って来ました。遠野から高規格道路を利用するとまもなく釜石の町が見えて来ます。山あいに甲子(かっし)川沿いに続く町、懐かしいです。
小学校まで住んでいた町なのでいろんなことが甦って来ます。釜石の人口が最も多かった昭和30年代。製鉄所のある町は活気がみなぎっていて、製鉄所の小川(こがわ)の長屋社宅では、ちょうど前が広場になっていて、とにかく沢山の子供達が遊んでいました。陣取り、手繋ぎ鬼、缶蹴り、ジャングルジム、凧揚げ、、。小川1部落から4部落に移って通った、小佐野小学校の校歌には「東望めば、もうもうと黒煙のぼる製鉄所」の逞しい一節。
写真は、今は無くなった小川体育館の所から撮った街並み。映画「釜石ラーメン物語」の小川食堂もあったし、製鉄所の購買部もありました。住んでいた木造長屋は無いのですが、ここで自分は育ったんだなあと想いが募って来ます。
音楽の方は、年明け6日に滝沢ビックルーフで、ケーナ教室とピアノ教室の合同発表会がありました。友人、ギターサークルの仲間も駆けつけて頂き感謝しています。私とピアノの先生とのコラボでは「リャマの道」「リクエルドス」を演奏しました。「リクエルドス」は今は開催されていませんが、仙台最後の春のチャランゴ祭りの合同演奏曲で、忘れることのできない曲になっています。
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